耐震基準

たいしんきじゅん

耐震基準とは、地震に耐えるための建築基準のことです。

建物内の人命を守ることを目的に、床面積に対する壁の量やバランス、接合部の強度などの建築技術的な基準が建築基準法により定められています。

2000年に制定された現行耐震基準は、1981年制定の新耐震基準に加えて基礎形状の仕様が明記されていて、地盤調査が事実上の義務化になっています。