以前は手入れや維持ができていなかった土地
こちらの土地に予定している建物イメージ図
仲介希望から買取での売却に至ったケース。売主様には、特別なご事情があり「なるべく早く売却手続きを完了させたい」というご意向でした。ただ、ご相談いただいた土地は測量の変更がされておらず測量を行った結果、実測と登記簿上の面積に差異が生じていました。また、行政、隣地所有者との境界確認も行い権利関係も正確になりました。
結果的には、土地面積も道路幅も大きくなりご希望通りスピーディーに売却が完了した事例です。
「父が保有している土地を売却したい」とご息女様よりご相談がありました。まず始めに、売却希望価格と希望期日及びその理由を確認しました。土地の名義人様ではなく、ご家族様から問い合わせがあったこと。そして売却を急がれていたためです。
詳しく話を聞いてみると、土地のご所有者様はご高齢で認知症の疑いがあるとのことでした。ですので、深刻化する前に売却を行う必要がありました。その理由は認知ができなくなると裁判所で成年後見人とするための手続きを長期に渡り行わなくてはならないからです。そうなると売却の手続きにかかる時間が長引き、取引が円滑に行うことができません。
土地を調査すると、約60年前の購入時から測量の変更が行われていない状態でした。さらに、対象地の一部はすでに第三者へと譲渡されており、土地の形状・面積が変わっている状況でした。法務局に備えてある図面も古かったため、新たに測量を行うこととなりました。
所有者様及びご家族様はその事実を知りませんでした。そこで、土地家屋調査士に依頼をし正確な測量を行いました。すると、現地の土地面積と登記簿上の面積に差異が生じており、結果的に登記簿上の土地面積よりも大きい面積となりました。さらに、土地に接する前面道路の幅が公図と現地道路幅が違ったため、行政及び隣地所有者との境界確認を行ったため、道路幅も改善されました。
弊社に売却をしていただいた最大の決め手は、瑕疵担保責任を負わずに売買できる点だったそうです。一般的には個人間売買の場合でも、不動産の売却後に見えない瑕疵があった場合、売主は責任を負う義務が生じます。ですが当社では責任を負わない旨の契約が可能です。ですので、売った後も安心いただけるとのことでした。
最終的には、土地の面積も増え、権利関係も正確なものとなり、且つご所有者様の認知症進行前に安心して売却することができたのです。
不動産売却査定をする際には、土地の情報を入念にチェックすることで盲点が発見できます。今回のケースは、土地が大きくなり、土地に接する道路幅が広くなったケースです。
当社の不動産買取査定では、売主様に”適切な価格”で売却していただくために、このような細かな情報にも目を向けて査定していくように心掛けています。
売却を急がれている方、瑕疵担保責任を負わずに売却したい方、適切な価格で確実に売却されたい方などのご要望にお応えしています。
司法書士などの有資格者が本人確認情報を添付して申請することで権利書がなくても不動産を売却することができます。ご安心下さい。
はい。そういった手続きも当社にお任せください。長期に渡る売却も対応させていただきます。
はい。不動産の売却はお客様にとって大きな決断になると思いますので、こちらも丁寧に説明させていただきます。お気軽にご相談ください。
地元を知り尽くした不動産のプロが
ご納得の"適正価格"で買い取りさせていただきます。
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